京都や大阪に単身赴任するのが大変そうな友人

仕事にはいろいろな仕事があるということを、先日参加した同窓会で私は知りました。私の仕事は在宅ワークですから、仕事のために会社へ行くということをしていません。数年前までは普通の会社員だったので会社へ行くのが当たり前だったのですが、今ではそういう生活をすっかり脱してしまったので、自宅で働くのが普通になりました。

もちろん、どこか転勤になったり、仕事で屋外に出るということはないです。

同窓会で久々に会った友人の中に、本社は関東にあるけどいろいろな場所へ単身赴任をすることが多いという男性がいました。

その男性とは学生時代に図書委員として3年間をともにしたことがあり、今でも他の同窓生に比べてやや付き合いが深いです。最近ではメールや電話での近況報告にとどまっていますが、改めて仕事の話を聞いて「大変そうだなあ」と思いました。

 

その男性が言うには「京都や大阪に単身赴任することが多い」とのことでした。

それを聞いたときに「京都で歴史的建造物を堪能したり、大阪でグルメスポットを巡ったりできそうで良いな」と、つい無神経なことを言ってしまいました。

すると友人は「仕事で行っているわけだからそんな暇はないよ」と苦笑しました。

在宅ワークしかしていない私にはお気楽な発想しか出てこなかったのですが、観光ではなく仕事で訪れるとなれば仕事第一に考えなければなりません。

また、その男性がかなりマジメな性格をしているということも相まって、京都や大阪に単身赴任ついでに遊んでしまうということなど、まったく考えていないのだと思いました。それはとても立派な考えで尊敬もするのですが、ちょっとだけ「もったいないなあ」と思いました。

ただ、それを言えば気を悪くするでしょうから、黙っておくことにしました。

在宅ワークばかりしている私が京都や大阪に単身赴任することは、今後どう考えてもないでしょうし、本当にいろいろな仕事があるのだと思いました。また、機会があったらさらに詳しく聞いてみたいです。