表札はまさにその家の顔そのもの

賃貸マンションにお住みの方は防犯の意味合いも込めてあえて表札をあげない方も多いですが、持ち家の方の多くは必ずと言ってよいほど  表札をあげていらっしゃると思います。

マイホームが夢であったのは昔の話で、低金利の現在では、若い人でもマイホームを持ちやすくなったと思います。
住宅のデザインも様々で、デザイナーズ住宅の依頼もインターネットなとで比較的簡単にできるようになりました。
既成の住宅ではなく、自分好みの住まいを作ることができれば、おのずと家のあちこちに自分のこだわりを散りばめたくなることでしょう。
外観、間取りはもちろんですが、これこそが我が家であると象徴するものはやはり表札ではないでしょうか。

和風建築が大半であった昭和時代は表札といえばヒノキなどの板に墨で縦書きに名前を書くのが主流でした。
現在でも築年数が古い住宅のほとんどはそのような表札です。

しかし、最近の住宅は和風建築よりもおしゃれなデザイナーズ住宅が多く見られます。中にはコンクリート打ちっ放しのような外観で、住まいとは程遠い印象の住宅もあります。

このような住宅の場合、住人のイメージを伝える手段は表札にかかっていると思います。
よく見かけるようになった表札は門や壁面に鉄の棒を変形させて文字を作ったものです。

この場合、文字そのものが立体的になるので、複雑な漢字は難しいため、平仮名やアルファベットで名前が書かれています。
住宅のデザインにあう書体で表札が作られている訳です。

それによって、住宅のデザイン性がさらに高まり、住人のセンスもおのずとわかるようになります。
住宅によっては、ポストと表札が一体化しているものもあります。
特に表札にこだわりのない方ならば、一体化したこのような表札は便利だと思います。

郵便配達員にとってもわかりやすく。
ありがたいデザインなのではないでしょうか。
ホームセンターなどに行くと、自分好みのデザインの表札を作ってもらえます。
手軽に作れるので、表札も着替え感覚でイメージチェンジするのも楽しいのではないでしょうか。

私も近々友人と奈良県大和郡山市のエクステリア店に行く予定ですので、表札などもいろいろ見て来たいと思います。

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