今の人たちが忘れかけているもの
最近見ているNHKの「リキッド 鬼の酒」が好きです。
主演は伊藤英明。
主人公の修一は東京で働いていましたが、
母の死をきっかけに実家の酒蔵を守るために故郷の石川県に戻ります。
子供の頃、父から酒の匂いだけかがせてもらった思い出の銘酒雪乙女。
母が1人でなんとか守ってきた酒蔵も銘酒だった雪乙女も、
周りの人たちにはすでに昔のものに(ーー;)なっていました。
母が守ってきた酒蔵を再生しようと修一は奔走します。
そんな中、修一は石川を代表する酒蔵を引退した一人の杜氏、
勇作(津川雅彦)に会いに行きます。
勇作は酒の味を守るためには家族をも犠牲にする「鬼」と言われた男です。
修一はその鬼に自分の酒蔵を「食われる」覚悟で勇作に杜氏を<(_ _)>お願いします。
あの雪乙女を取り戻すためなら食われても構わない、
修一の覚悟に勇作も心を動かされ、、
というのがこれまでのあらすじです。
やはり夢を追いかける人の話は(*^_^*)良いですね。
父と母が守ってきた酒蔵をもう一度取り戻すためなら
どんな厳しいことでも乗り越えていく。乗り越えられる。
そう覚悟を決めて突き進む姿は今の人たちが忘れかけているものだと思います。
普段からいきなりそういう風には生きられませんが、
一生懸命に生きることは出来ると思います。
私もまずはそういう(>_<)一生懸命さを「取り戻したい」
このドラマを見てそう思いました。