花の資格と言っても目的用途は千差万別

人間はどうして花を好むのでしょうね。
うれしい時、めでたい時、悲しい時、冠婚葬祭や催事では必ずと言っていいほど、花を飾り付けたり、贈ったりします。
花というのは人間の感情を表すのに好都合なのでしょう。

道端の雑草が花をつけているだけで、花としての価値を見いだされるように、花は非常に価値あるものとして位置づけられています。
個人宅や会社でも、花を飾り付けることは好まれますが、本格的に花を飾りつける仕事に携わるなら、花の資格を勉強して、取得してみると良いかもしれませんね。
花飾りについての専門知識を有していることで、特別な配慮ができたり、この場所にはこんな花が合うなどと、人にアドバイスもできるようになりますし。
花に携わる職業で一般的な資格は、厚生労働省のフラワー装飾技能検定です。
国家資格であり、3級から1級まであって、花装飾の歴史や専門用語など学科の勉強もそうですが、花束やブーケの制作など技術的な能力まで求められる資格です。

フラワー装飾技能検定はお花屋さんを始めるという人は勿論、あって損は無い花の資格です。
資格を取って技能士になることより、技能試験の練習をしたことが見について、仕事に役立つ面が大きいと言われています。

花の資格としては、フラワーデザイナーや生花の草月流師範や、最近人気のプリザーブドフラワーの講師の資格まであって幅広いです。
花だけでなく植物全般、園芸全般を学んで資格を取得するなら、造園施工管理技士や庭園管理士といった資格もあるので、目的と用途によって勉強を進めていきたいですね。

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